どんな業界にもある 流行 という名の裏事情
こんばんは
毎日暑すぎます
夏です
花火です
浴衣です
最近は安くて気軽に買える浴衣がセットで売っていて
今年こそは・・・と、考える今日この頃です
雑誌などにも「簡単に出来るゆるもてアップ」のような特集が掲載されて
自宅でちゃちゃっと可愛く変身できたりします
一昔前は、披露宴のお呼ばれや着物のときなどは、美容室でヘアセットするのがあたりまえでした・・・だがしかし・・・
美容室業界はずいぶんと様変わりしたように思います
二極化されて、高級店と激安店が残り
美容に関する色々な概念も変わり
今後の「美容室」というくくり自体が変わってくることでしょう
ヘアカラーなど、今は皆さん自宅でカラーする方のほうが多いかも・・
パーマはかけずヘアアイロンでゆるふわカール
美容師ががんばってがんばってカットの腕を磨いても
30分1000円の激安カットへ行く方が増え
美容業界が死に物狂いで売り出した「エアウェーブ」などは
あっけなくスルーされていたりします
必要とされていないものが多すぎます
だって、お客様のニーズにお答えするのではなく
流行を仕掛ける側は、売りたいものを流行らせる のです
流行っているものを売るのでは、追いつきません
ファッションもしかり
洋服の流行や流行らせる「色」などは一年以上前から決められ
雑誌でじわじわ洗脳し、消費者が無意識に流行にのせられる仕組みになっています
美容もそうです
化粧品などは企画、試作、完成までに何年もかかったりします
計画通りに行かず他社との競争に勝てない場合もあります
良い製品が、売れる製品とは限りません
宣伝の仕方やタイミングで変わってきます
世の中に、途方も無いほど「物」があふれています
こんなにも無駄に「物」があふれています
「消費者」に買わせる為の「物」が多すぎます
選ぶのは私たちです
もうまどわされたくありません
本当に必要なものを選ぶ「目」を持ちたいものです