人生の大半は仕事に悩まされるのです
皆さんは、子供の頃なりたかった職業についていますか?
ほとんどの方が「NO!」と答えることと思います
そもそも、子供の頃にどれだけの職種を知っていたのだろう?
身近な人の仕事か、自分の行動範囲の中でしか考えつかなかったと思います
私は子供の頃「マンガ」が大好きで漫画家になりたかった
もう少し大きくなって洋服を作る仕事をしたかった
母が編み物の仕事をしていた影響かも・・・
だがしかし、実際は専門学校を選ぶときになぜか「美容師」を選んだ
なぜなのか・・・理由は覚えていない(笑)全く思い出せない
かっこいいと思ったのかもしれない・・・
実際の美容師の仕事は「かっこいい」とか「オシャレ」とは程遠い肉体労働から始まる
こういっては何だが、専門学校で学んだことはほぼ役に立たない
就職して数年間は手荒れと戦い、痛くて眠れない毎日で心が折れそうになる
少しいろんなことが出来るようになると、今度は接客の難しさに困惑する
そして営業時間の後に技術的な練習をする
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」などと年配者から言われ
さっぱり意味がわからなかった
遊びたい時期に苦労を自ら選ぶなどという意味がわからなかった・・・
だけど今なら少しわかる
その時にしか出来ないことを精一杯努力するってことの大切さ
今の私の根底にある、昔がんばったいろんなことの蓄積
沢山のことが積み重なって、自分という人間が出来ている
そう考えると、悪くない
うん、わたし、わるくないな
って思う今日この頃
数ヶ月前に、この本を読んでゲラゲラ笑いました
おすすめです!